【感想】小説『今夜、世界からこの涙が消えても』/ 一条岬

こんにちは、ぱんです。

この度、一条岬さんの『今夜、世界からこの涙が消えても』を読みました。

この記事では、本書のあらすじと感想をまとめています。

あらすじ、作品紹介

あらすじ

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。

僕の大学生活は平凡だった。綿矢先輩と出会うまでは――。
「先輩って大恋愛とかしたことなさそうですよね」「君が知らないだけだよ」。そんな会話から始まった勢い任せの告白。
しかし先輩は“私を本気で好きにならないこと”を条件に告白を受け入れるという。
そうして始まった儚い恋人ごっこ。浮かれていた僕はやがて知る――先輩が“忘れられない恋”を抱えていることを。時折見せる悲しい表情のわけをどうしても知りたくなった僕は、偶然出会った、先輩の高校時代の親友・日野真織に声をかけるのだが……。

映画化で話題沸騰、世界中で感動の声続々の恋と記憶の物語『今夜、世界からこの恋が消えても』の続編がついに登場。
原作でも物語の鍵を握るキャラクター・綿矢泉を中心に描かれる、誰にも気づかれることのなかった“もう一つの切ない恋”。

Amazonより

作品紹介

  • 書名:今夜、世界からこの涙が消えても (メディアワークス文庫)
  • 著者:一条岬
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発行日:2022/6/24
  • ページ数:272ページ

読んだきっかけ

前作『今夜、世界からこの恋が消えても』の感動が抜けず、前作を読み終えた次の日に急いで購入。

感想

前作とはまた違う悲しさがあった。

成瀬が本気でカメラに取り組んでいる姿がかっこよかった。

何かのために本気になれるって、とてもすごくて、かっこいいなと思った。