【感想】小説『今夜、世界からこの恋が消えても』/ 一条岬

こんにちは、ぱんです。

この度、一条岬さんの『今夜、世界からこの恋が消えても』を読みました。

この記事では、本書のあらすじと感想をまとめています。

あらすじ、作品紹介

あらすじ

一日ごとに記憶を失う君と、二度と戻れない恋をした――。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは――。
クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い、本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れるという。
そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。
「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」
日ごと記憶を失う彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかしそれは突然終わりを告げ……。

唐突にやってくる衝撃の瞬間。その先に待つ驚きの結末に、読む人すべてが感動に包まれる!
第26回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作!

Amazonより

作品紹介

  • 書名:今夜、世界からこの恋が消えても
  • 著者:一条岬
  • 出版社: KADOKAWA
  • 発行日:2020/2/22
  • ページ数:320ページ

読んだきっかけ

タイトルと表紙のイラストに惹かれて購入。

感想

苦しい。

ただただ切なくて苦しい。

日記の内容が書き変わっていたところらへんから、読んでいて苦しくなった。

なかったことにするなんて、それが優しさだとしても悲しすぎる。

余韻がえぐい、、、