【感想】小説『木曜日にはココアを』/ 青山美智子

こんにちは、ぱんです。

この度、青山美智子さんの『木曜日にはココアを』を読みました。

この記事では、本書のあらすじと感想をまとめています。

あらすじ、作品紹介

あらすじ

わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。
川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。
わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。
小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。
読み終わった後、あなたの心も救われるやさしい物語です。

Amazonより

作品紹介

  • 書名:木曜日にはココアを (宝島社文庫)
  • 著者:青山 美智子
  • 出版社:宝島社
  • 発行日:2019/8/6
  • ページ数:211ページ
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読んだきっかけ

たまたま本屋さんで見かけて、タイトル、表紙の色合いに惹かれて購入。

感想

どれも優しい気持ちになれるストーリだった。

相手を想う「思いやり」って素敵。

相手に気を遣わせない優しさと、それに気付いていないふりをする優しさ。どちらも本当の意味で「相手を思いやる」きれいな心があるからできることだと思う。

意識せずに自然とできる人になりたいなあ。